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CLAUDE.md に決まりを書き足していったら、長くなって、同じことが何か所にも書いてある…。どう整理すればいいの?
Claude Code を使い始めて数日で、私の CLAUDE.md は「自分のこと・目標・回答の決まり・SNS の型・ブログの決まり」が全部入りになりました。さらに、同じ決まりが4か所に書いてあり、1か所だけ直すと食い違いが起きていました。
そこで、.claude フォルダの中に、役割ごとにファイルを分けて置く構成に作り直しました。この記事では、その構成と作り方を図解で紹介します。
この記事でわかること
- .claude フォルダの中身と、それぞれの役割
- 「この決まり、どこに書く?」の決め方
- Claude に構成を作ってもらうときの頼み方(プロンプト)
Claude Code をまだ入れていない人は、先に「【初心者向け】Claude Codeの使い方|インストールから初期設定まで」を見てください。
.claude フォルダってなに?
.claude(ドット・クロード)フォルダは、作業用フォルダの中に置く、Claude Code 用の設定置き場です。決まり・手順・専門家役などを、ファイルに分けて置けます。
ポイント
名前が「.」で始まるフォルダは、Mac の Finder では最初は見えません。Finder で command + shift + .(ピリオド) を押すと表示されます。
.claudeフォルダ構成の実例(SNS運用・ブログ作成用)

CLAUDE.md と CLAUDE.local.md
どちらも、会話を始めるたびに Claude が最初に読むメモです。分けたのは、みんなで使える決まり(CLAUDE.md)と自分だけのこと(CLAUDE.local.md:名前・本業・好み)です。
こうしておくと、SNS運用代行でお客様ごとのフォルダを作るときに、CLAUDE.md と rules だけをコピーすれば使い回せます。CLAUDE.md 自体は「目次」だけにして、短くしました(公式の目安は200行以内)。
settings.json(許可・禁止)
Claude が確認なしで使ってよい操作と、使ってはいけない操作を書きます。毎日使うコマンドを許可しておくと、自動で動かしているときに「許可しますか?」で止まらなくなります。私は、まとめて消す操作とパスワード置き場を消す操作を禁止にしています。
{
"permissions": {
"allow": [
"Bash(python3 scripts/sns_images/make_images.py:*)"
],
"deny": [
"Bash(rm -rf:*)"
]
}
}
rules/(決まり)
毎回守ってほしい決まりを、テーマごとに1ファイルずつ置きます。.claude/rules/ の中のファイルは、会話の始めに自動で読み込まれます。私は「文章の書き方・出さないもの・SNS投稿文の型・画像のデザイン・ブログ」の5つに分けました。
skills/(決まった手順)
「毎日のまとめを作る」「新規投稿の画面を準備する」のような、決まった手順を書きます。.claude/skills/名前/SKILL.md に置き、先頭に「いつ使うか(description)」を書いておくと、Claude が必要なときに自分で使ってくれます。「/名前」で呼ぶこともできます。
commands/(/コマンド)
よく頼むことを「/sns-post」のような短い言葉で呼べるようにします。公式ドキュメントでは、commands は skills にまとめられていて、どちらも同じように「/名前」で動きます。新しく作るなら skills がおすすめと書かれていますが、私は「短く頼むもの」を commands、「長い手順」を skills と分けています。
agents/(専門家役)
役割を決めた専門家役の Claude を作れます。私は「SNSマーケター・ブログライター・投稿前チェック係」の3人を置きました。投稿前チェック係は、本名・目標金額・画像のはみ出しがないかを毎回確かめてくれます。
memory/ と templates/(記録・ひな形)
memory には「決めたこと・つまずいた所・アカウントやURLの一覧」、templates には「投稿文やブログ記事の見本」を置いています。
注意
memory と templates は、rules や skills と違って、Claude Code が自動で読む場所ではありません。私は CLAUDE.md に @.claude/memory/decisions.md のように書いて、毎回読み込ませています(@ を付けるとそのファイルを読み込む書き方です)。
「これ、どこに書く?」CLAUDE.mdとrules・skillsの分け方

作り方:Claude に頼む3ステップ
私は、ファイルを1つも自分で書いていません。全部 Claude に頼みました。
- 今の構成と比べてもらう理想の構成(参考にしたい図や説明)を見せて、今の構成のどこが非効率かを出してもらいます。
- 変更の案を見てから、作り直してもらう案を見て OK なら、作り直してもらいます。ファイルは消さずに「移動・書き足し」で整理してもらうと安心です。
- 新しい会話で確かめる途中で作ったコマンドやスキルは、新しい会話を始めると確実に読み込まれます。
ステップ1で実際に送った指示です(図は自分で見つけた構成の図を貼りました)。
この図のように、SNS運用・ブログ作成に特化した Claude の構成にしたい。
まずは、今の構成との比較を、この図の形でPDFにして出して。
どこが非効率かを「ポイント」として書いてくれると助かる。
そのあと、構成を変えて。
変えた後も、見本・変更後・変更前を見比べられるPDFを出して。
ステップ3で、新しい会話で確かめるときの指示です。
このフォルダの .claude/commands・skills・agents から来たものと、
読み込まれている CLAUDE.md・rules・memory のファイル名を、名前だけ箇条書きで教えて。
見えないものは「見えない」と書いて。
🤖Claude
(返ってきた答えの例)コマンド:progress・sns-post・check-post・memo・proposal / スキル:daily-summary・sns-images・blog-post・popular-research / エージェント:blog-writer・post-checker・sns-marketer
私がつまずいた所
コマンドの名前がかぶった
進み具合をまとめるコマンドを「/status」にしたら、Claude Code にもともと入っているコマンドと同じ名前でした。同じ名前だと、どちらが動くか分かりません。「/progress」に変えて解決しました。自分で作るコマンドは、もとからある名前(/status・/help・/config など)を避けるのがおすすめです。
まとめ
- 決まりは rules の1か所だけに書くと、食い違いが起きない
- 自分だけのことは CLAUDE.local.md に分けると、お客様用に使い回せる
- 決まった手順は skills、よく頼むことは commands、専門家は agents
- 作るのは Claude に任せて、自分は案を見て OK を出すだけ
次の記事では、私がこれまで Claude に送った指示を、分野ごとにまとめたプロンプト集を紹介します。
